口腔外科
口腔外科
抜歯
当医院ではできるかぎり歯を残すための治療を行なっていますが、 残すことにより日常生活に支障をきたす場合や口腔内に害を及ぼす場合には、やむを得ず抜歯することもあります。 抜歯の難易度は年齢や開口量など個人差があり、また同じ口腔内でも歯の部位、 歯根の形態など様々な条件によって異なります。
親知らず 抜歯後
*一般的に抜歯が困難といわれる下顎埋伏智歯(親知らず)抜歯では、さらに難易度や治り方に個人差があります。
- ●抜歯後の注意
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- お食事はすぐにしないで下さい。
- 強くうがいをしないで下さい。
- 血が止まらないときは、ガーゼを強く咬んで 10~15分圧迫して下さい。
- 硬い食べ物は控えて下さい。
- 運動は控えて下さい。
- お酒やタバコは控えて下さい。
- お風呂はシャワー程度にして下さい。
歯内・歯周外科治療
通常の歯根の治療や歯周治療を続けても改善の余地がない場合、歯肉側から アプローチする治療法です。
顎関節症
口を開けると顎が痛い・口を開け閉めすると顎がなる・大きく口を開けられない・ 閉じることができなくなる等、これらの症状が強い場合ご相談下さい。
インプラント
人工歯根ともいわれています。特徴は以下の通りです。
- ●特徴
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- 自分の歯と同じように食べることができる。
- 歯を失った部分のみ治療でき、他の歯に負担をかけない。
- 入れ歯のようにはずして清掃する必要がない。
- 歯を気にせず人前で笑ったり、話したりすることができる。
*但し、体に病気がある方、骨の状態によってはインプラント治療ができない場合があり、稀ですが骨との結合に抵抗を示す方もいます。また自由診療のため治療費がかかります。
- ●インプラントQ&A
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- Q1.誰でも出来るのでしょうか?
- A.通常年齢的には成長期が終わってからが対象となります。 また、健康であれば年齢に特に上限はありません。 糖尿病や心臓などの全身性疾患がある場合や あごの骨が吸収しインプラントを入れる隙間もない方は、状況によってできない場合もあります。
- Q2.治療が終わるまでどれくらいの期間がかかるのですか?
- A.インプラントを骨に埋める処置をしてから一般的には3ヶ月から6ヶ月待ちます。 その後、人工の歯の台になる部分をインプラントに繋ぐ処置をして数週間待ってから最終的な人工の歯が入ることになります。
- Q3.手術は痛かったり、腫れたりしませんか?
- A. 一般的に抜歯後と似た症状です。ただ個人差や埋入部位によって、痛みや腫れの度合いは異なります。
- Q4.インプラントの寿命はどのくらいですか?
- A.インプラント自体は長期的に安定した状態を保つことがわかっていますが、周囲の骨や歯肉の炎症 が起こることは天然の歯と変わりません。 インプラント自体に問題がなくても抜かなくてはならない事もあります。 日頃のお手入れ(歯磨き)と定期検診、ご本人の健康状態によって大きく予後は変わってきます。